レビューの内容
ここでは、ネタバレ&ラストを説明していきます。
ハチワンダイバーの概要はこちら
菅田は秋葉の受け師「中静そよ」を倒し、谷生の対戦に向かいます。 単純な将棋マンガだと描写に弱いと思ったのか、核ミサイルが出てきたり、超人がバトルしたりしてます。
この超人というのは、彼の作品である「エアーマスター」のキャラクターです。 エアーマスター愛読者としては面白かったですが、知らない人は、?が付くこともありそうです。
菅田が負ければ核ミサイルが発射されるという事態での対局になります。 あくまで個人的にですが、ここに至るまでに、もう少し時間をかけてほしかったです。 菅田にとっては、名人は圧倒的な存在であり、実力に相当の差がありました。
おそらくは、それよりも棋力を持ってるのが谷生のはずでした。
真剣師は、強者との対局中に実力が伸びる この設定が出来てしまったせいで、対局中に、プロの棋力を真剣師が上回るという状況が出来てしまって いつの間にか、プロの棋士のトップ<真剣師のトップになってしまいました。
最終的に、菅田は谷生を倒し、裏で動いていた鬼将会ビル爆破によって、 ビルは崩壊します。
その際に、谷生は死に、菅田は行方不明になります。
月日が流れ、中静そよが名人になります。 そして、行方不明中に世界中で将棋をしていた菅田が、日本に戻ってきて、そよと対局し 終了します。 しかし、世界中で将棋する前に、一報くらい入れろと思ってしまいますね。
あと、ファンサービスなのか、エアーマスターの主人公である「マキ」が登場します。 個人的には、誌面が同じならまだしも、他紙で連載していた作品を出すのは微妙だと思いますが。
ハチワンダイバーしか、見てない人にとっては、完全にはてなです。宣伝ですかね??